Voice
保育士の声
あおいとり療育園 保育士の声 子どもたちを見守るスタッフをご紹介します
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VOICE 01 保育士/社会福祉士 鍵谷 千夏
「子どもの発達障がい」の分野に携わりたい
小学生の頃に発達障がいのお友達と深く関わった経験があり、その頃から漠然と将来は子どもの障がいの分野に携わりたいという想いがありました。実は、大学を卒業してからしばらくは、大人の障がい者施設や、保育園で働いていたんです。でもやはり子どもの障がいの分野で働きたいと思っていたところ、あおいとり療育園に出会いました。園長先生を中心に暖かい園の雰囲気は私に合っていたし、何より子どもたちがかわいい!これが一番です。
意見を出し合い尊重し合える、風通しの良い雰囲気
園の暖かい雰囲気は、働きやすさにも繋がっていると思います。職員会議は月に1回あるんですけど、そうでない場でも、意見を出しあって共有し「こうしていこう」と話しあえる環境がいつでもあります。園長先生が風通しのよい雰囲気を作ってくださっているんですよね。それに、スタッフそれぞれキャリアは違うけど、「子どもの発達障がいに関わるこの仕事が好き」という想いが同じだからこそかなと感じます。
集団の中で成長する子どもたちを見守る嬉しさ
私は前職の経験もあり、「先を見通した療育」という部分で活かせているかなと思うんですが、子どもたち同士の集団の力もとても大きいんです。普段の生活で気をつけないといけないことを、ふとした時間に子どもたち同士教えあっていたり、年下の子がきちんと椅子に座っているから自分もちゃんとしようと頑張ったり、子どもたち同士で刺激を与えあって成長しています。そういう瞬間を見られるのは、とても嬉しいですね。
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VOICE 02 児童指導員 福井 直美
幼い頃から身近にあった「福祉」という仕事に
「福祉」という分野の仕事は、幼い頃に福祉施設へ行く機会が多くあったこともあり、とても身近に感じていました。福祉施設での実務経験を経て「児童指導員」という資格を取得しました。働き始めると、素直で純粋な子どもたちと触れ合うこの仕事は、想像していたよりもずっと楽しく、喜びの多いものでした。療育の中で、子どもたちの「できた!」が増えていく過程を見守ることができるのは、この仕事の幸せな部分ですね。
「ダメ」と言わない、認めて伸ばす療育を目指して
園には、「否定的な言葉を使わない」という、スタッフ共通のルールがあるんです。「〇〇しちゃダメ!」ではなく、「〇〇してから、〇〇しようね」と、できる限り「肯定文」で子どもたちに伝えます。それは、園では楽しく伸び伸び過ごしてほしいから。そして、子どもたちの成長が目に見えた時は、「やったね!」「すごいじゃん!」と、みんなで思いっきり褒めて喜びあいます。こういう明るい言葉の積み重ねが、園の雰囲気を作っているのかなと思います。
イベントごとは思いっきり楽しむ、楽しませる!
遠足、夏祭りなど季節毎のイベントにも力を入れています。子どもたちの中には、保育園や幼稚園のイベントの練習や発表が上手くできなくて、つまづいてしまう子も多いんです…。そんな子どもたちに楽しんでもらうため、お便りを飛び出すカードにして工夫を凝らしたり。「家で何度もお便りを読んでいたよ」と保護者の方が教えてくれたりすると、とっても嬉しいです。スタッフも一緒になって楽しんでいます。