Voice
保育士の声
あおいとり療育園 保育士の声 子どもたちを見守るスタッフをご紹介します
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VOICE 01 児童指導員 福井 直美
幼い頃から身近にあった「福祉」という仕事に
「福祉」という分野の仕事は、幼い頃に福祉施設へ行く機会が多くあったこともあり、とても身近に感じていました。福祉施設での実務経験を経て「児童指導員」という資格を取得しました。働き始めると、素直で純粋な子どもたちと触れ合うこの仕事は、想像していたよりもずっと楽しく、喜びの多いものでした。療育の中で、子どもたちの「できた!」が増えていく過程を見守ることができるのは、この仕事の幸せな部分ですね。
「ダメ」と言わない、認めて伸ばす療育を目指して
園には、「否定的な言葉を使わない」という、スタッフ共通のルールがあるんです。「〇〇しちゃダメ!」ではなく、「〇〇してから、〇〇しようね」と、できる限り「肯定文」で子どもたちに伝えます。それは、園では楽しく伸び伸び過ごしてほしいから。そして、子どもたちの成長が目に見えた時は、「やったね!」「すごいじゃん!」と、みんなで思いっきり褒めて喜びあいます。こういう明るい言葉の積み重ねが、園の雰囲気を作っているのかなと思います。
イベントごとは思いっきり楽しむ、楽しませる!
遠足、夏祭りなど季節毎のイベントにも力を入れています。子どもたちの中には、保育園や幼稚園のイベントの練習や発表が上手くできなくて、つまづいてしまう子も多いんです…。そんな子どもたちに楽しんでもらうため、お便りを飛び出すカードにして工夫を凝らしたり。「家で何度もお便りを読んでいたよ」と保護者の方が教えてくれたりすると、とっても嬉しいです。スタッフも一緒になって楽しんでいます。